メディアという言葉は、
聞いたことがあるかと思いますが
メディアのちゃんとした意味は
分かっていない方も多いかと思います。
メディアとは
- ハードディスク
- CD
- DVD
などの
「記憶媒体」と言われるものと、
- 新聞
- 広告
- 電話
- テレビ
- インターネット
などの
「情報伝達媒体」の
2つに分かれます。
近年では、
インターネットの普及などにより、
情報伝達媒体がメディア
と言われることが
多くなってきています。
何かマーケティングをしていく上で
事業者とユーザーの関係をつなぐには
必ずメディアを通じて繋がっています。
その事業者とユーザーを
つなぐメディアを
トリプルメディアと言い
・アーンドメディア
・オウンドメディア
・ペイドメディア
の3つに分類されます。
今回はその1つである
『アーンドメディア』について
解説していきます。
アーンドメディアとは?

最近では
ユーザー自らが発信する機会が
増加していることもあり、
現代では最も消費者から
高い信頼を寄せられている
メディアともいわれています。
目的
アーンド=獲得という意味があり
アーンドメディアの目的は
twitter・Facebook・Instagramといった
SNSなどを通じてユーザーが
発信することによって
ファンからの
- 信頼
- 評価
- 共感
などを獲得するという
目的・役割があります。
特徴
twitter・Facebook・Instagram
といったSNSなどを通じて
ユーザーが発信するわけですから、
簡単に拡散もしやすく
商品の特徴やメリット、
そして認知に大きな効果を期待できます。
自社サイトではなく、
外部の媒体を使うことが特徴で、
ユーザーのリアルな意見を
伝えられることが大きな特徴です。
種類
アーンドメディアの種類には
何があるのかと言うと、
- SNS
- YouTube
- 他社メディア
- 口コミサイト
- 掲示板サイト
などの事業者自らではなく、
他社発信できるものが当てはまります。
アーンドメディアのメリット
アーンドメディアのメリットは
広告費をかけることなく、
ユーザーが
SNSなどで拡散することにより、
自然と多数のユーザーに
情報が拡散されていきます。
特にSNSでは、
同じような関心を持った
ユーザーからユーザーへと情報が
拡散されやすいことから
「バズる」と言われる
爆発的にコンテンツが
拡散されることもあり得ます。
また、ユーザーのリアルな意見や
感想、評価が伝わるため、
信頼感も高くなります。
事業者アカウントを作成すれば、
ユーザーとのコミュニケーションも
簡単に取ることが出来ます。
コミュニケーションが取れることで
事業者の好感度アップに繋がったり
ユーザーの意見を
商品やコンテンツ開発の
参考にも出来ますし
売上アップにも繋がりやすいです。
アーンドメディアのデメリット
次にアーンドメディアのデメリットです。
拡散力があるからこそ、
高評価で拡散されると良いのですが、
「炎上」といった
悪評で拡散されてしまうと
逆に事業者に対して
不信感を招くことになります。
アーンドメディアは
事業者が運営しているわけではなく、
twitter、Instagramなど
各それぞれのメディアが
運営していますので、
それぞれの媒体の
利用規約を守る必要があります。
また、メディアサービスが
停止する可能性もあることから
自分たちの資産として残すのは
難しいと言われています。
まとめ

今回は、
事業者とユーザーを
つなぐメディアを
トリプルメディアの1つである
『アーンドメディア』について
解説しました。
アーンドメディアは
ユーザーが集まるSNSなどの
メディアを利用しながら、
ユーザーに向けた
アプローチもできる
メディアになります。
上手く活用していくことで
効果が大きく変わっていきます。
成功するためのポイントとしては、
商品、サービスの強化
他社の商品やサービスとの違いを
はっきりさせ、
ブランド力をつけることで
拡散されやすくなります。
SNSアカウントの強化
商品やサービスの
アピールだけでなく、
ユーザーが求めているものを
アカウントで作る必要があります。
上記の様なポイントをしっかり
理解しておく必要があります。
マーケティングをしていく上で
1つのメディアに特化するだけでなく、
- アーンドメディア
- オウンドメディア
- ペイドメディア
3つ全てのメディアを
上手く活用していくことで
最大限に宣伝効果がありますし、
バランスも良くなります。