WEBマーケティングを行う際に
最終的に商品やサービスを
購入してもらったりなどの
様々な目的があって
サイト運営をしているかと思います。
コンバージョンをしてもらうために
コンバージョン率の向上を
目指している方も多いはずです。
そのコンバージョン率の向上のための
施策として挙げられるのが
CTA(Call to Action)になります。
サイトを訪れた訪問者に
アクションをおこしてもらうための
1つの要素になります。
このCTAをサイトに設置することで
コンバージョン率の向上にもなり
WEBマーケティングを
していく上で
重要なポイントですので
理解していきましょう。
CTAとは?
- Call
- To
- Action
の略で日本語では「行動喚起」と訳され、
CTA(シーティーエー)と言います。
例えば、WEBページ上で
といったボタンをクリックする箇所を
見たことがあるかと思います。
サイト訪問者に
行動を促すボタンなども
CTAとなります。
CTAがよく使われる例
CTAはWEBサイトの訪問者に
「何らかの具体的なアクション」を
起こさせることが目的です。
そのCTAが使用される例としては
次のようなものがあります。
- 資料請求
- 資料ダウンロード
- 無料動画視聴
- LINE登録
- お問い合わせ
- 商品購入
- セミナー申込
- ユーザー登録
- 電話をする
などなど様々な種類があります。
上記のような行動をWEBサイト上の
● ボタン
● デザイン
● テキスト
● 画像
などによってアピールします。
参考例↓↓
CTAの主な設置場所
自分でCTAの配置を自由にできる
WEBサイトもありますが、
システムを入れて
WEBサイトを運営している場合は
最初からCTAの場所が
決められていることが多いです。
CTAの設置場所として
多い場所としては…
ページのヘッダー、フッター
WEBページの最初と最後の部分に
CTAを入れることで、
一番最初に訪問者の視界に
入れやすくなります。
ですが、
最初にヘッダーのCTAを
見たからと言ってすぐに
クリックする人は少ないです。
最後のフッターにも
改めてCTAを設置すると
コンバージョン率の向上にも
期待できます。
サイドバー
ブログサイトやショッピングサイトで
よく使われる設置場所でサイトの
右側もしくは左側にCTAを設置します。
サイドバーにCTAを設置することで
ページ内のどこのページを見ても
訪問者の視界に入ります。
コンテンツの邪魔をせずに
視界に入れられるので、
訪問者のタイミングで
すぐにアクションを取ることが
出来ます。
コンテンツの途中
記事の途中やLPなどの
コンテンツとコンテンツの間などに
CTAを設置する方法です。
コンテンツの途中にCTAを配置することで
最後まで見ない訪問者でも
アクションさせられる可能性があり、
途中離脱を防ぐことが出来ます。
主にこの3つがCTAの設置場所として
多いのではないかと思います。
後は、上の画像のように
モーダル表示と言って
ポップアップ形式のウィンドウ内に
CTAを設置する手法も
最近では多くなっています。
コンバージョン率を上げるCTA作成を
CTAを作成するのは、
WEBサイトの訪問者に
コンバージョンしてもらうためです。
コンバージョン向上につながる
CTAのポイントをいくつか挙げていきます。
訪問者がイメージしやすい文言
CTAのリンク先は何があるのかを
分かるようにしましょう。
だけではなく、
と訪問者に分かりやすいように、
表示する方がCTAのリンク先が
明確になります。
緊急性を感じさせる
- 今だけ!
- 5人限定
- 今月締め切り!
などいつもあるものではなく、
「限定である」といった
希少性の高いものに人は惹きつけられる
ことが多いですので
コンバージョン率が上がりやすくなります。
分かりやすいデザインにする
WEBサイトと同じような
色味やデザインでCTAを設置すると
WEBサイトの統一性は
あるかもしれませんが、
暖色系や彩度の高い色は
目立ちやすく人の視覚にも
入ってきやすい
のでそういった色でデザインすると
成果も変わってくるはずです。
文字を入れる場合は、
CTAの部分だけ文字を大きくしたり、
字体を変えたりするのもオススメです。
CTAの選択肢を減らす
1つのWEBサイトに対して
CTAの種類が複数あると、
訪問者がアクションを起こしやすいように
CTAは原則1つがオススメです。
複数のCTAを設置する場合は、
- 配置場所を分散する
- 誰向けのCTAかを分かりやすくする
などの工夫をする必要があります。
心理的ハードルを下げる
人は何かをクリックしたりと
何かを始めるときには警戒心があります。
ですので、訪問者に
と思わせられるような
CTAを作成する必要があります。
例としては、
● 無料プランを使ってみる
● 無料で動画を見る
など、
無料でお試し可能なCTAの方が
コンバージョン率も
上がりやすくなります。
まとめ
コンバージョン率向上のためには
CTAの設置はとても重要な項目になります。
訪問者にWEBサイトのコンテンツを
見てもらったとしても、
そのようなことが無いように
WEBサイトに合ったCTAを設置し、
コンバージョンに繋げていけるように
記事での内容を参考にしていき
成功させていきましょう。
CTA率の向上が得られない場合は、
- 文言
- 設置場所
- デザイン
など改善を繰り返し、
効果的なCTAにしていきましょう。