サブスクリプションとは？

近年サブスクリプションで提供される
ビジネスモデルが多くなってきています。

『サブスク』と略されて
ネットでは言われることが多いのですが、

そもそも

イマイチ分からない方も多いかと思います。

サブスクリプションについて
しっかりと理解していきましょう。

サブスクリプションとは？

サブスクリプションを略して
『サブスク』と言われることが多いです。

商品やサービスを「所有・購入」と言った
自分の物にするのではなく、
一定期間利用できる権利を買う
「定期購読・継続購入」となります。

どんなサービスがあるのか？

実際にサブスクリプションを活用して
提供されているサービスを紹介します。

音楽配信

• Apple Music
• Amazon Music Unlimited
• Spotify
• LINE MUSIC

動画・映画

• Netflix
• Amazon Prime Video
• Youtube Premium

上記などが
サブスクリプションの代表例になります。

最近ではデータや
デジタルサービスだけでなく、

などデジタルサービス以外の
業界にもサブスクリプションが
普及しています。

サブスクのメリット・デメリット

サブスクリプションサービスを
活用するにあたり、
メリット、デメリットを
理解しておきましょう。

メリット：ユーザー

初期費用がかからない
購入とは違うため、
利用するにあたっての初期費用を
やすく抑えることが出来ます。

登録、解約の自由度が高い
サブスクはネットで
申し込みから解約まで
出来るサービスがほとんどなので、
手続きも簡単に出来ます。

また、月額制であることが多い為、
使わなくなったら
すぐに解約出来ますので、
無駄なコストがかかりません。

利用頻度が高いほどお得
定額で利用し放題なため、
多く使えば使うほど
コストパフォーマンスが高くなります。

会計上で経費として計上できる
購入となれば資産扱いになるものも
経費として計上できる場合があります。

月額さえ払えば
無制限に使えるメリット以外にも、

と興味はあるけど購入するか迷っている
高額な商品をサブスクで利用できたり、

本やDVDなど
物を買うわけではないので
物の管理コストも減ります。

メリット：事業者

継続的な売上が上がる
単発ではなく継続での利益のため
安定しだすと売上管理もしやすく、
次のビジネスに繋げやすいです。

ユーザー獲得しやすい
初期費用、定額費用が安いことから、
ユーザー側も手を出しやすく、
購入よりも多くのユーザー獲得が
できます。

サービス改善しやすい
ユーザーの行動をデータで
管理をすることで、
改善点が把握しやすくなり
サービスを改善することで、
離脱率(解約)を減らすことにも
繋げられます。

デメリット：ユーザー

利用頻度が低いと無駄なコストに
サブスクは月額一定の料金を
支払うことで使えるサービスですので
利用頻度が多くても少なくても
同じ金額がかかります。
利用頻度が低いとかえって
無駄なコストになる可能性があります。

解約するとサービスが使えない
購入しているわけではないので
解約・退会すると
手元に物は残らず
サービスを一切利用できなくなります。

興味がないコンテンツがあることも
動画、音楽、勉強などのサブスクで
興味がないジャンルも含まれるケースが
あるかと思います。興味のある
ジャンルにだけお金を払うことは
できません。

デメリット：事業者

利益が出るまで時間がかかる
サブスクはユーザーが多ければ多いほど
収益があがるビジネスですので、
初期投資は必ず必要になります。
また、うまくサブスクが機能するまでに
時間もかかりますので
企業体力が無いと難しいです。

サービスの改善・更新が必要
サブスクは、既にいるユーザーから
新しくユーザーになる人まで
様々なユーザーに満足してもらえる
コンテンツである必要があります。
何よりユーザーに
継続してもらうことが大切ですので
サービスが始まってからも
進化し続けていく必要があります。

まとめ

以前は売り切り型といった
商品を売って購入したら終わりという
ビジネスモデルが多かったのですが、
近年は低額でサービスを
定期的に料金を支払って利用する
サブスクリプション型のサービスに
移行している企業が増えてきています。