インターネットの普及により
WEBサイトと言われる
インターネット上で見れる
ページを見たことがあるかと思います。
WEBサイトの種類には、
- コーポレートサイト
- リクルートサイト
- ECサイト(ショッピングサイト)
- ブランドサイト
- サービスサイト
- ランディングページ(LP)
と様々な種類があります。
ユーザーは何となく
上記のような種類のサイトを
検索エンジンなどから
見ているかと思いますが、
企業側は
マーケティングの目的によって
どのWEBサイトの運営をしていくかを
決める必要性があります。
今回はその中にある
『ランディングページ』について
解説していきます。
ランディングページとは
ランディングページとは
英語にするとLanding Pageで
略してLP(エルピー)と言われます。
ランディングページの特徴
ランディングページ(LP)の
ページを見分ける特徴がいくつかあります。
特徴１：縦長のレイアウト
ランディングページ(LP)は
集客からお問い合わせや登録などの
アクションの誘導を
LP単独で完結できるように
設計されています。
営業マンのセールストークを
1枚のページで再現したような
順番でサイト構成がされています。
出来る限り離脱を防ぐため
上から順番に最後まで
一通りスクロールできるように
縦に長いレイアウトで作成されます。
特徴２：他ページへの誘導リンクが少ない
ランディングページは
集客からお問い合わせや登録までを
LP単独で完結できるように
設計されていることが多い為、
他のページのリンクが
極端に少ないのが特徴です。
LPはコンバージョンと言い
お問い合わせや登録のアクションを
ユーザーにしてもらうことが目的で
他のページに誘導する必要が
ほとんどの場合ありません。
設置するリンクは
コンバージョンに関わる
「お問い合わせはこちら」
「LINE登録はこちら」
などの直結するものがほとんどです。
特徴３：デザインが自由にできる
ランディングページはほとんどの場合、
「お問い合わせはこちら」
「LINE登録はこちら」
など１つのアクションがゴールです。
・サイドメニュー
・カテゴリー一覧
なども必要なくデザインが自由に
設計しやすいです。
チラシのように、
目を引く色や文字を使われることが多く、
派手でインパクトのあるものが多いです。
クリックしてもらう用の
ボタンを目立つように設置したり、
色もはっきりとしたり
文字だけでなく、画像を多く使用し、
分かりやすく伝えるデザインが
特徴です。
ランディングページのメリット
ランディングページには以下の
メリットがあります。
離脱が少ない、
通常のページはさまざまな
内部リンクを設置しサイト内を
移動しやすくなっています。
それに対して
ランディングページは
１ページで
伝えたい情報が完結でき
通常のページよりも
興味・関心を持った
訪問者に適した内容
となっているため、
ページ移動による離脱が
少なくなります。
結果、通常ページよりも
コンバージョン率を高めることが出来ます。
知りたい情報が集約されている
通常ページの場合は
訪問者が自分に合った情報を
探さなければいけないため
・離脱しやすい
・情報が十分に与えられない
・最終アクションしにくい
といったデメリットがあります。
ランディングページだと
訪問者が知りたい情報を
1ページに集約されているため、
十分に情報を与えることが
できることから
訪問者に最適なページを
用意できます。
情報を理想的な順番で伝えられる
縦長の1ページで構成されることから、
セールスマンのトークのような順番で
ページを構成することが出来ます。
１：キャッチコピー
ターゲットに向けた一言
２：こんなお悩みありませんか？
共感・問題提起
３：商品・サービスの紹介
解決策提示
４：ベネフィットの提示
商品、サービスの強みや
選ばれる理由
５：実績紹介
お客様の声や実績紹介
６：よくある質問
Q＆A
７：アクション誘導
問い合わせ、登録ボタン
上記のように理想的な順番で
情報を伝えることが出来ます。
改善策が把握しやすい
LPは1ページで完結することから
内容量が少ないため、
分析が比較的簡単で、
改善点が把握しやすくなります。
コンテンツを入れ替えしたり
デザインやキャッチコピーの修正など
試行錯誤しながら
効果改善が出来ます。
ランディングページのデメリット
続いて
ランディングページには以下の
デメリットがあります。
直帰率が高い
ランディングページは
「お問い合わせはこちら」
「LINE登録はこちら」
といったものが最終アクションです。
他ページのリンクもほぼなく
サイトの回遊がないため
クリックされなければ直帰されます。
コストがかかる
ランディングページは
通常のページと比べ
インパクトのあるデザインが
求められます。
また上記で記載したような
ページ構成を考えたりなど
初心者が制作するのは難しく
プロに依頼すると費用もかかります。
SEOが弱い
SEOは打ち込んだ文字に対して
検索エンジンで評価されます。
ランディングページは
デザイン性が求められることから
画像で作成することが多く、
文字を打ち込むことが少ないため
SEO面での評価が低くなります。
まとめ
今回は
ランディングページについて
解説していきました。
LPはユーザーの
目的や属性に合わせた
デザインや構成が出来るため
最終アクションが
期待しやすくなります。
売上に直結するページですので
ユーザーからの視点に立って
改善や改良を続けることが大切です。
制作や運用にある程度の
コストはかかりますが、
インターネットの普及やコロナの影響で
働き方も大きく変わっている中で
時代に合った営業ツールの１つですので
積極的に活用していきましょう。
