コンバージョンとは？

WEBマーケティングをしていく上で
必ず理解しておくべき言葉に
『コンバージョン』という言葉があります。

コンバージョンは
サイトごとに違っており、

• 商品購入
• 問合せ
• 会員登録
• 資料請求

などさまざまな意味があります。

ですが、ただ意味だけを
知っていたところで
マーケティングには活かせません。

今回はその『コンバージョン』について
解説していきます。

コンバージョンとは？

コンバージョンとは、
直訳すると
「転換」「変換」「交換」「変化」
という意味があります。

コンバージョンは
英語にするとconversionで
「CV」と表されることが多いです。

WEBマーケティングのコンバージョン

WEBマーケティングをしていく上で
様々な目的があって
サイト運営をしているかと思います。

といった上記のような最終的に
サイトの訪問者にして欲しいこと(目的)を
達成できた時のことを
『コンバージョン』と言います。

WEBマーケティングを行う際には

そのためにWEBサイトはあるかと思います。

ですので、
そのサイトのコンバージョンは何か？
というのを明確にする必要性があります。

コンバージョン率とは？

コンバージョンと言うと
上記のような意味がありますが、
このコンバージョン率のことを
指す場合も多くあります。

サイトを運営していても
実際にコンバージョンされないと
意味がありません。

コンバージョン率は

• CVR
• コンバージョンレート
• 転換率

とも言われます。

コンバージョン率の計算方法

コンバージョン率の求め方は
以下の計算式で求められます。

となります。

上の例でいうと、

となります。

コンバージョン率の平均値は？

コンバージョン率の平均値ですが、
業種やサービスによって様々です。

業界	リスティング	ディスプレイ
自動車	6.03%	1.19%
BtoB	3.04%	0.80%
消費者サービス	6.64%	0.98%
デート・パーソナル	9.64%	3.34%
Eコマース	2.81%	0.59%
教育	3.39%	0.50%
人材	5.13%	1.57%
金融・保険	5.10%	1.19%
健康・医療	3.36%	0.82%
家庭用品	2.70%	0.43%
産業サービス	3.37%	0.94%
法律	6.98%	1.84%
不動産	2.47%	0.80%
テクノロジー	2.92%	0.86%
旅行・観光	3.55%	0.51%

リスティング広告
検索連動型広告と言われ、
ニーズが明確なユーザーが多く訪問するので
コンバージョン率は高まる傾向にあります。

ディスプレイ広告
不特定多数のユーザーが多く訪問するので
興味がない人も訪問しますので
リスティング広告と比べると
コンバージョン率は下がる傾向にあります。

このように広告の種類や業界によって
平均値は大きく異なります。

コンバージョンを上げるには

よくコンバージョン率が上がらない
原因として挙げられるのが、

などがあげられます。

ですので、

• ターゲット層を明確にする
• CVまでの導線を分かりやすくする
• サイトを分かりやすくする

なといった改善をしていくことが
大切です。

まとめ

今回はマーケティングに関する
コンバージョンついての
基礎知識を解説しました。

これから
Webマーケティングを始めようと
思っている方はコンバージョンについて
しっかりと理解し
活用していくことが大切です。

サイトを効果的に運用するためにも
しっかりと理解し、活用していきましょう。